「内科」のリアル、覗いてみる? いくつかある内科の種類と看護師の役割

いくつかある内科の種類と看護師の役割

内科といっても、さまざまな診療科があります。以下では、内科の種類ごとの看護師の役割に言及していきたいと思います。一般的な内科で働く看護師の場合は、基本的な看護の知識や幅広い看護スキルが求められます。内科を受診する患者さんは、低血糖や貧血などを起こす可能性があるため、それらに対応できるスキルが必要です。また、頭痛や嘔気、めまいなどの症状で内科を受診する患者さんもいるため、症状に応じた看護を行わなければなりません。

消化器内科で働く看護師は、内科の中でも特に専門的で幅広い多くの知識が必要とされます。具体的には、肝臓やすい臓、胆石症を始めとする胆のうの疾患を患っている患者さんが多く受診します。肝臓は状態が悪くても自覚するのが難しいため、検査データからしっかり読み取らなければなりません。内視鏡の扱い方やそれぞれの疾患に対する適切な看護知識を勉強しておきましょう。

循環器内科で働く看護師は、心電図の読み取りとアセスメント、患者さんへのケアなどが主な業務になります。また、循環器に関わる疾患を持つ患者さんに対し、生活指導を行う場面も多いです。治療後、再発を防ぐことが重要になるため、検査データからどのようなリスクがあるか瞬時に判断できるように勉強しておくのが望ましいです。

腎臓内科で働く看護師は、慢性腎臓病の治療における透析の勉強が不可欠となります。腎臓内科では腎疾患の正確な判断を行い、治療方法を決定するため、腎臓の組織を採取し、腎生検をするケースもあります。腎生検の検査や透析治療など、専門性が高いため、新分野の学習に対して苦手意識がない人であるのが良いでしょう。加えて、腎臓病患者の合併症や禁忌などについてもしっかり学ぶ必要があります。